ミシェル・ゴネは1802年、シャルル・ゴネ(Charles Gonet)によって設立された名門レコルタン・マニピュランです。メゾン名ともなっている6代目ミッシェル・ゴネ氏による1970年代の近代化と、娘であり7代目のソフィ氏の革新により伝統と現代性が融合したシャンパーニュを生み出しております。
200年以上の歴史を持つ家族経営のメゾンで、現在はミッシェル・ゴネ氏の娘で7代目のソフィと、8代目である娘のディアーヌが中心となって運営しております。
コート・デ・ブランを中心に、グラン・クリュを含む約40ヘクタールのブドウ畑を所有。アヴィズ(Avize)を中心に、ル・メニル・シュール・オジェ(Le Mesnil-sur-Oger)、ヴァンデ(Vindey)、モングー(Montgueux)などの地域にまたがり畑を所有します。
ヴァンデ村(Vindey)はコート・ド・セザンヌの南にあり、白亜質と粘土質で形成される土壌で緻密で繊細な味わいを与えます。一方、モングー村(Montgueux)はオーブ県のトロワ近郊にあり、この地帯はシャンパーニュのクリュの拡張計画があがる程のポテンシャルの高さから第2のコート・デ・ブランと呼ばれており、厚みのある骨格と酸を味わいにもたらします。ヴァンデ・モングーは、双方のテロワールの良さを備えたキュヴェです。グラン・クリュのメニル・シュール・オジェはコート・デ・ブランの中でもエッジの効いた豊富な酸と分厚く硬いミネラルを持ち長期熟成が期待できるキュヴェです。
7代目のソフィが醸造と運営を担当しリーダーシップのもと、伝統を守りつつ女性の地位向上や、地域の文化発展・シャンパーニュの普及に尽力。現在は8代目のディアーヌが加わりパワーアップした新星ミシェル・ゴネは今日も挑戦を続けます。
特にシャルドネ主体のシャンパーニュには定評があり繊細でエレガントな味わいが特徴です。
現在はセラー見学やテイスティング、食事とのペアリングなど、観光体験も充実しておりシャンパーニュ愛好家にとって魅力的なブランドとして知名度を高めております。
ヴァンデ・モングー ブラン・ド・ブラン エクストラブリュットNV
Vindey – Montgueux Blanc de Blancs Extra Brut
原産地呼称:AOC CHAMPAGNE
希望小売:¥10,500
アルコール:12.0%
ブドウ品種:シャルドネ100%
醸造:低温発酵・マロラクティック発酵なしドザージュ:2g
ヴァンデ村のフィネス、モングー村の力強さが相まる。
フレッシュで爽やかなフローラルさ、火打ち石やチョーク由来のパワフルでスパイシーな芳香。両方のテロワールが楽しめる贅沢な味わい。
グランクリュ メニル・シュール・オジェ 2015
Grand Cru Mesnil-sur-Oger
原産地呼称:AOC CHAMPAGNE
希望小売:¥16,000
アルコール:12.5%
ブドウ品種:シャルドネ100%
醸造:低温発酵・マロラクティック発酵、瓶熟84か月。ドザージュ:0~2g
白亜質土壌由来のノートを持つ洗練されたミネラル。
特級メニル・シュール・オジェ村の最高の小区画のひとつである””les Hautes Mottes””から生まれた偉大なブラン・ド・ブラン。